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創立の精神
昭和七年に、第二十三世長谷川良信師は、得生寺境内に「真壁保育園幼稚部」を設立しました。
同年、師が制定された「真壁保育園幼稚部規則」の前文には、真壁保育園創立の精神が、
「寺として、宗教家として為すべき最大の天職は、申すまでもなく、良き魂を育て上げることであります。出来る限り、コドモ中心の、清くして力あるはたらきを進めていきたいと存じます。我らの愛児たちを通して、此の町の輝かしい将来を約束したいと思ふのであります。」
と謳われ、今に引き継がれています。
その後、良信師は大乗仏教精神に基づく青少年教育、社会福祉事業を推進し、「淑徳大学」の創立者となりました。