\\子どもと新型コロナ 知っておきたい大事なポイント//

茨城県は18日、独自の緊急事態宣言を発出しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために不要不急の外出・移動の自粛を心がけましょう。

今、親として知っておくべき、大事なポイントをまとめてみました。 (感染症専門医 忽那 賢志 先生の最近の記事を参照しました。)

■子どもは大人と比べると新型コロナ感染者が少ない
厚生労働省の発表している年齢別の感染者数では、20代が最も多く、20代と比べると、10歳未満の感染者数は10分の1未満です。

■子どもは感染しにくく、感染しても無症状になりやすい
新型コロナウイルス感染症では、感染したとしても症状が出ない”無症候性感染者”がいることが分かっていますが、子どもは大人と比べてこの無症候性感染者の割合が多くなるようです。

■子どもが感染源になることは大人と比べて少ない
約75%の子どもの感染例が親からの感染であることが分かっています。

子どもたちの間で流行が広がるというよりも、大人が外から家庭内にウイルスを持ち帰り、子どもにも感染させていることの方が多いというのが実情です。

大人が職場や会食などで感染して家庭に持ち込まないことが重要です。

■新型コロナによく似た感染症はたくさんある
インフルエンザやRSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症、A群溶連菌性咽頭炎など、様々な疾患が熱や咳、喉の痛みの原因になります。

これらの感染症もときに重症化することがありますので、新型コロナだけでなく、症状が続くようであればその他の原因も含めてかかりつけ医などに相談するようにしましょう。

〜大切な命をみんなで守りましょう〜

■インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症対策として手洗いうがいなども忘れずに行ってまいりましょう。

■「飯塚子育て出張ひろば」では、不定期ですが子育て講習も行っております。 今週は、「エプロンシアター」です。